本園は1953年に創設された秋田短期大学の附属幼稚園として、1957年に創設されました。以来、大学の発展と共に50余年の歴史を刻み、卒園生は約8,300人に上っています。2004年には現在の新園舎が出来て、幼稚園のしっかりとした基盤の上に、幼稚園と保育園の一体化教育を開始しました。県内では先駆的なその取り組みと実績が評価されて、2006年には県内の私立としては初めて「認定こども園」の認定を受けています。
本園の最大の特徴は、園名にも示されているように園児たちが本当に「のびのび」とたくましく育っていることです。広いホールや園庭では、自由時間になると園児たちが年齢に関わりなく混じり合って元気に駆け回ったり、遊びに夢中になったりしています。
本園では食育にも力を入れています。三分突きの玄米食や豆乳の積極利用など、健康に配慮した、また園児たちが喜んで食べることができるおいしい給食を用意して、マナーや食べ物に対する基本的な姿勢を丁寧に指導しています。
同じように学園内にあるノースアジア大学や明桜高等学校との交流も盛んに行われています。相互交流のなかで、質の高い教育につながるさまざまな刺激ときっかけを園児たちが得られるように、いろいろな工夫がなされています。
園で育まれている身の回りのさまざまなことへの興味・関心や園児同士の交流、好きなことに対して意欲的にのびのびと取り組む姿勢は、小学校からさらに社会に出るまでつながるキャリア教育の原点ともなっています。
園児たちがのびのびと元気に活動している様子を、ぜひ皆さまにも見ていただきたいと思っています。ご来園をお待ちしています。
園 長 鎌 田 幸 男